今月は10月1日(月)に開催された、総合訓練について紹介します。

総合訓練は全従業員がBCPの観点から丸一日かけて取り組んでいます。

総合訓練のスケジュールは下記のとおりです。
会社ではBCP(事業継続計画)において「有事における従業員の経済的不安の解消や生活行動の早期正常化を果たすとともに、情報資産の流出の防止・保全および当社技術力を堅持し、非常時において当社が得意とする技術により地域への積極的な貢献活動を行い社会の信頼と満足を得る企業となることを目的」としています。
(当社規定 事業継続計画より抜粋)

1.震災時の対応
会社で仕事中に地震が起こったと想定し、「BCP発動における行動原則の優先順位」に基づき下記の行動をしました。

行動原則①人命の尊重
各自、机の下にあるヘルメットを着用し地震がおさまるまで机の下で待機し、建物倒壊の恐れがあるため近くの公園に避難しました。

行動原則②安否の確認
まず、「さいがいねっと(安否確認掲示板)」に自分の状況を報告しました。次に従業員支援班として従業員の状況報告を確認しました。状況を確認できない人がいれば、追跡メールを送り状況を報告してもらうようにします。


2.講演
杉並区防災課様および東京都第三建設事務所様より講演していただきました。
杉並区防災課様には地域防災計画についてお話していただきました。私は会社にいることが多いので、自宅だけでなく会社にもスニーカーや季節に応じた冷暖設備などを準備しておく必要があると感じました。
東京都第三建設事務所様には木密地域不燃化10年プロジェクトについてお話していただきました。
木造住宅密集地域とは木造住宅が密集し特に老朽住宅の立地割合が高く、かつ道路・公園などの公共施設等の整備が遅れている地域の事です。
東京都では老朽建築物等の建替を促進するとともに、道路・公園などの公共施設を整備し、防災性向上と居住環境の整備を総合的に行おうと取り組んでいるそうです。
私の所属している従業員支援班はまず、1. 震災時の対応 でも行いましたが、従業員および家族の方の安否確認を「さいがいねっと(安否確認掲示板)」で行います。
次にBCP対策本部からケガ人が出たとの報告があったので直ちに現場に向かい応急手当をしました。今回は足をケガして歩けない人の手当てと運搬および公園で情報収集中に骨折をしてしまった人の手当てをしました。

前回は自分たちでいろいろなケガ人などを想定して訓練していたので、震災の準備というより、訓練があるからと準備をしていたかもしれません。
震災時はケガをしている人の前では平常心ではいられないと思います。普段から応急手当の方法をしっかり覚えておく必要があると感じました。
自分たちで想定して行動することも大事ですが、震災時は本当に何が起こるかわかりません。今回のように、行動してから・事が起こってからでないとわからないことも多いです。
自分たちで一つひとつ確認をしながら準備をしていかなければいけないと思いました。

他班の実施内容、問題点・改善点などは以下の表のとおりです。
  次回(11月)は社員旅行について紹介します。
3.炊き出し 当日のメニューは会社に常備してある中から、
 ピラフ or 中華おこわ
 ミニラーメン
 水
         でした。
ピラフとおこわはお湯で温めるだけ、ミニラーメンはお湯を注ぐだけと簡単に調理ができました。ピラフとおこわは保温性も高く、寒いときにとても活躍しそうです。何よりおいしくて満腹になりました。
4.消防署訓練
杉並消防署高円寺出張所から職員の方にお越しいただき、初期消火訓練・応急救護訓練・AED体験を行いました。
AEDの使い方を知らない人に心臓マッサージを協力していただいたり、AEDの場所を知らない人に場所を伝えて取りに行っていただいたり、その場にいる人々の協力を得ながら救護できていくのだと感じました。
5.BCP対策本部訓練
従業員にはそれぞれ役割があり、下記の組織の各班に所属しています。班は従業員支援班、通信確保班、設備確認班、渉外担当班、機動・調達班の5つがあります。
班は休日に交通網が麻痺してしまうこと時を考慮し、家が会社から近い人、遠い人が班の中で同数いるように構成されています。
昨年までは各班で想定した範囲の中で自分たちの役割などを行動していました。今年は全て対策本部から連絡を受け行動しました。